フォームバリデーション

フォームバリデーション

この記事ではフォームバリデーションについて説明します。

HTMLにおけるフォームバリデーションについて説明しています。

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HTMLフォームバリデーション

HTMLフォームバリデーション概要

  • HTMLフォームバリデーションは、ユーザーがデータを送信する前に、そのデータが特定の条件を満たしているかどうかを確認する仕組みです。これにより、サーバー側のエラーを減らし、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

required属性

1<form>
2    <label for="email">Email:</label>
3    <input type="email" id="email" required placeholder="Enter your email">
4    <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • required属性は、フォームの送信前に入力フィールドが必ず埋められる必要があることを指定します。

pattern属性

1<form>
2  <label for="username">Username (letters and numbers only):</label>
3  <input type="text" id="username" name="username" pattern="[A-Za-z0-9]+" required>
4  <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • pattern属性は、フォームの入力値が特定の正規表現に一致するかどうかを検証するために使用されます。たとえば、この例では、ユーザ名が英数字のみかどうかを確認します。

min属性とmax属性

1<form>
2    <label for="age">Age:</label>
3    <input type="number" id="age" name="age" min="18" max="99" placeholder="Enter your age">
4    <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • <min>属性と<max>属性は、入力要素における許容される最小値と最大値を指定するために使用されます。numberrangedateなどの入力タイプでよく利用されます。
  • この例では、18から99までの数値を入力できます。

minlength属性とmaxlength属性

1<form>
2    <label for="username">Username:</label>
3    <input type="text" id="username" name="username" minlength="4" maxlength="12" placeholder="4-12 characters">
4    <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • minlength属性は入力フィールドに必要な最小文字数を指定し、maxlength属性は許可される最大文字数を定義します。
  • この例では、4から12文字までのテキストを入力できます。

type="email"属性

1<form>
2    <label for="email">Email:</label>
3    <input type="email" id="email" placeholder="Enter your email">
4    <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • type="email"属性は、入力が有効なメールアドレス形式であることを確認するために使用されます。この属性により、メールアドレスの入力フィールドに組み込みのバリデーション機能が提供されます。

type="url"属性

1<form>
2    <label for="website">Website:</label>
3    <input type="url" id="website" name="website" placeholder="https://example.com" required>
4    <button type="submit">Submit</button>
5</form>
  • <input type="url">は、正しいURL形式を要求する入力フィールドを提供します。ブラウザは入力内容がURLとして有効かどうかを自動的に確認します。

YouTubeチャンネルでは、Visual Studio Codeを用いて上記の記事を見ながら確認できます。 ぜひYouTubeチャンネルもご覧ください。

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